4月7日、蕪っ子の集まりの翌日もお出かけ。

四国にいるうちに東京ではできないことをしようと思い立ち、四国アイランドリーグplusを観戦に行きました。

場所は高知。

高知は行ったことがあるようなないような。

あったとしても小学生とかじゃないかな。

電車で行こうと思うと山を越えられないので香川通って徳島通ってになるのですが、最近は高速バスを覚えたのでバスで行ったら一時間で行けちゃいます。

山超えるだけだからな(笑)。

さて、今回のお目当ては徳島インディゴソックス岸潤一郎選手です。

去年、徳島に入団したという話は聞いていたのですが、ちょっと前に「消えた天才」というテレビで取り上げられているのを見て、見たいなとウズウズしてきまして。

調べてみたらこの日に試合があるということで行っちゃえ、というノリです。

この日の試合は高知市野球場です。

外には屋台があり、賑わっていました。

私は焼きそばと唐揚げを食べました。

試合開始前

試合開始前にはスタメン発表やグラウンド整備はもちろんですが、セレモニーも行われました。

プロっぽい!←プロリーグです

岸選手も笑顔で並んでいます。

この笑顔を見られただけで来てよかったと思いました。

そして、初めて知るのです。

高知ファイティングドッグスの監督が駒田徳広さんという超有名人であることに。

恥ずかしながら、岸選手目当てだから全く何の知識もありませんでした(汗)。

四国アイランドリーグも奥深い。

国歌はフルートの演奏でした。

たぶん高知の方です。

地元密着型なんですね。

始球式もありました。

並ぶマスコット。

試合

岸選手は四番で遊撃手で出場していました。

ふと、高知の方のスタメンを見ると「宇佐川」の名前が・・・。

ここで調べてみると、やっぱり宇佐川選手は済美出身の宇佐川陸選手でした。

偶然にも知っている選手が二人もいました。

ということで、この二人を私の知識の中で紹介したいと思います。

岸潤一郎選手

高校は高知の明徳義塾

一年生の時から試合に出場していていました。

四番で出場していたこともあります。

また、投手としても注目されていました。

選手権ではたぶん3年連続大阪桐蔭と対戦している気がする。

86回のセンバツでは智辯学園との延長の試合が印象的でした。

高校卒業後は、明徳義塾の馬淵史郎監督と同じ拓殖大学に進学します。

ところが大学は中退、この後野球を辞めた時期もあったそうですが、去年、徳島インディゴソックスに入団しました。

この日は、ヒットも打ちました。

さすが四番です。

宇佐川陸選手

高校は済美

85回のセンバツでは準優勝しました。

この時、準決勝で済美の応援に行っております。

チームメイトは楽天の安樂智大投手

センバツの時は太田裕也選手がキャプテンでしたが、夏はキャプテンだったような気がします。

弟が去年の済美の選手でベンチ入りをしていた気がします。

この日は2三振でした。

そんな日もあるよね。

結果

さて、試合は本塁打などで徳島が勝利しました。

「試合は覚えているうちに書け」が全く実行できていません、すみません。

試合後には挨拶も来てくれます。

試合後のヒーローインタビューも何だか初々しくてよかったです。

(先発の上間投手と本塁打の横溝選手だったと思います。)

プチパフォーマンス

プロならではの光景なのかな、高知攻撃前にはいろんなことをやっていました。

弾き語りだったり(「パプリカ」歌っていました)、

ダンスだったり。

7回の攻撃前には風船も飛びます。

抽選会みたいなのもあって、入場の際に何かもらってそこに貼ってあるのが抽選番号になっていました。

その場の発表で当たってはいなかったのですが、入り口付近で他の抽選結果が張り出されているといっていたので、帰りに見ようと思ったら忘れて帰ってしましました(泣)。

東京に戻る前に、たまたまそこにいた兄に「ティッシュ入っとるけんあげる」とあげてきました。

その際に経緯を話したら、抽選番号が「51」だったのですが「イチローの番号じゃけん絶対当たっとったわ、あーあ、もったいな」と言われてしましました。

基本的に抽選とか当たらないので、きっと当たっていないさ(遠い目)。

帰りには高知の選手がお出迎え。

宇佐川選手に声を掛けようとして、勇気が出ませんでした。

いろいろ心残り(笑)。

最初だからそんなものだよね。

子どもたちの活躍

この日一番印象的だったのは子どもたちの活躍です。

日曜日ということもあり、お手伝いなのでしょうか。

こういうところも地域密着でいいですよね。

グラウンド整備、

打者出塁後のバット引き、

走者のガード回収

ヒーローインタビューのお立ち台作り、

動き回る子どもたちにほんわかしました。

可愛いなあ・・・。

選手たちからも可愛がられていました。

観光

観光というほどのことはしていませんが、バスの終着点だったのでとりあえず高知駅はふらついてきました。

高知駅の階段はアンパンマンです。

やなせたかしさんの地元ですよね、さすがです。

高知駅そばの像。

これは何の像なのかしら。

あとは、路面電車にも乗りました。

球場まで行く途中に「高知城」という駅?があったので、時間があったら寄ってみたかったなあ。

プロの試合を見に行くことが少ないので何だか新鮮でした。

独立リーグなので、またプロ野球とも違いました。

高校野球ともプロ野球ともまた違った魅力があるような気がします。

この日のお客さんは300人くらいだったそうで、応援団も多くなく、徳島の応援の方は一人で太鼓を叩いていらっしゃいました。

少し寂しく感じたので、どんどん盛り上がってほしいなと思います。

とか偉そうに言ってすみません。

今度は地元なので愛媛マンダリンパイレーツを見に行きたいなあ。