46回目の暴走注意報が配信されました。
7月は梅雨が全然明けずに、収録前日にようやく明けた感じでした。
梅雨明け前から何か暑くなり始めて、この日も外に出た瞬間から暑くてしんどかったです。
基本引きこもりの人間にはこの暑さは堪える。
ただ、梅雨明け前はとにかく7月は雨か曇りばかりでした。
晴れている日は少なかったんじゃないかな。
なので、高校野球の地方大会も順延が相次ぎ、高校野球ファンはさぞかし予定が立てにくかっただろうと思います。
ちなみに、この日(7月30日)は愛媛大会の決勝があったので収録の時間を14時の予定を17時にずらしてもらいました。
本当は愛媛の決勝は7月28日の予定だったのですが、雨で順延が続いて日程がずれてしまったわけですね。
愛媛大会決勝は10時からだったので全部見られましたが、徳島の決勝は14時からだったので諦めて収録に向かいました。
最後9回だけ電車の中で見ることができました(消音)。
さて、今回も息かかり過ぎ注意報でしたね。
もうちょっとマイクから離れて喋るようにしようと思います。
あとは言葉遣いが・・・。
オープニングと野球事情の「でしたかな」とかね(苦笑)。
きっと暑さのせいよ!!←違う
そんな暴走注意報はこちらからお聞きくださいませ。→Imix Internet Radio Station
・野球事情:101回夏の高校野球、出場校決定!
・風任せ:バーチャル高校万歳!
オープニング
オープニングは相変わらずのプロ野球コーナーになっています。
7月は前半と中旬以降は別物でした。
7月7日に野球好きカラオケ交流会を開催した時は、両リーグ1位の読売・ソフトバンクがぶっちぎるだろうという話をしていました。
というのは、その時点で確か読売は10ゲーム差くらいつけていたし、ソフトバンクは7ゲーム差くらいつけていました。
セ・リーグ頼みの(?)広島は、交流戦で大失速をした上に、7月前半ほぼほぼ勝てずに(こばひっさんが諦めるくらいには勝てていなかった)、「どうした広島season2」状態。
まさか同じ年に二回目のどうしたが来るとは思いませんでした。
順位も5位まで落ちて、ああ、4連覇は難しいかなーと思ったのですが、ある時読売にとんでも3連勝(※)をして息を吹き返したかのように怒涛の9連勝。
3位まで順位を上げました。
※7/19は5点差をひっくり返し、7/20は先制されながらもバティスタの2本の本塁打で逆転、7/21は延長サヨナラ勝ちというなりふり構わない3連覇王者の意地のような試合
そこから読売は大型連敗こそしていませんが、3カード連続の負け越しでちょっと調子を落とした感がありました。
中日も阪神も地味に連敗があったので、セ・リーグは6球団全部に「どうした」が来たような気がします。
パ・リーグでは日ハムがソフトバンクを猛追しています。
ただ、ソフトバンクは柳田、今宮がいない状態で首位なので復帰するまでになんとか首位に立ちたいところです。
今年は田中賢介さんが引退するので、有終の美を飾ってほしいというのが日ハムファンの思いです。
野球事情:101回夏の高校野球、出場校決定
第101回全国高校野球選手権大会の出場校が全部出揃いました。
今年は徳島が最後に決まりました。何だか珍しい気がします。
上の写真は報知高校野球についていた代表校マップです。
今年は決まるたびに書き込みをしていましたが、徳島の鳴門だけImixFactoryで書いたため他と違うペンで書いたのでちょっとだけ字が太い。
書き始める位置が悪くて最後の方詰まっとるやーん、みたいになっているところがちらほら。
もうちょっと丁寧に書けばよかった。
さて、今年の夏も強豪校の敗退が相次ぎました。
まずは、センバツ優勝の東邦が愛知大会の初戦でコールド負け。
ここ最近高校野球を引っ張ってきた大阪桐蔭も金光大阪に延長14回タイブレークの末サヨナラスクイズで負けました。
これによって、今年の夏は「春夏連覇」も「夏連覇」もない大会となりました。
他にはセンバツベスト4の明豊、私の今年のイチオシだった札幌大谷も敗退。
南北海道大会で札幌大谷に勝った、春の北海道王者コマトマも準決勝で敗退。
今年は同じ四国中央市出身の芦谷選手がキャプテンだった済美も愛媛大会3回戦で今治西にコールド負け。
ああ、今年も疫病神は健在でした・・・。
夏を勝ち上がるのは本当に難しい。
そんな中、夏を勝ち上がった注目校をいくつか挙げていきます。
まずはセンバツ準優勝の習志野!
千葉は専大松戸や木更津総合も有力視される中、しっかりと戻ってきました。
夏も甲子園に美爆音が響きます。
続きましては高松商。
香川大会の決勝戦見ていましたがすごかったです。
0-0の投手戦から6回ウラに高松商が先制、その後3者連続三振とかピンチとか作ったりして、英明に流れが傾きます。
9回表、英明はボールが当たったかもしれないのに死球判定をもらえず一時中断があり、判定覆らずの不利な判定からその選手が安打で繋ぎ、一死一三塁。
そして、英明はとんでもスクイズを決めて同点に追いつきます。
気になる人は映像を探して見てみてください。
完全なボール球というか、暴投です。
キャッチャー取れないだろうというようなボールにバットを投げ出しながら、ボールに当たったこともすごいがフェアゾーンに転がったことがすごい。
あんなスクイズ見たことない。
これは完全に英明の流れだなと思ったら、そのウラに四球を足掛かりに高松商がサヨナラ勝ちを決めました。
香川投手も戻ってきます!
続いては明石商。
今年の私のイチオシです。
明石商も9回表の逆転勝ちでした。
来田くん・中森くんの二年生コンビの活躍が非常に楽しみです。
去年の夏からの推しは近江。
去年の夏は準々決勝で金足農にサヨナラ2ランスクイズで敗れました。
その時の林投手と有馬選手がいます。
なんと滋賀大会を無失策で勝ち上がったという87回の夏に優勝したコマトマの如くです。
そして、奥川くん擁する星稜は優勝候補です。
星稜は石川大会の準決勝では奥川くんが同点にされましたが、その奥川くんが場外本塁打打つなどで制し、決勝も9回満塁本塁打で制すという勝ち方でした。
決勝の相手が小松大谷というのも因縁めいている。
ヤバい決勝戦というと東海大相模は24得点という圧倒的強さ。
明徳義塾は注目の一年生森木投手擁する高知に勝って出場を決めました。
その他では、春夏通じての初出場の長野の飯山は、偶然決勝でサヨナラの瞬間を見たので応援したいなあと思いました。
ラジオでは取り上げるの忘れていましたが、佐賀代表の佐賀北の監督は89回の夏を制したときのエースの久保貴大くんなんですね!
大人になっていたけど面影があって、あ、眼鏡かけとるとかそんな変化にもきゅんきゅんしてしまいました。
和智辯も出場で、西川君とか黒川君とかは道端君以来の5季連続出場になるのかな?
そして、この日出場を決めた我らが愛媛の宇和島東!!
ノーシードから接戦を勝ち上がってきました。
自分が生まれて一番初めにあった高校野球の大会でもある60回のセンバツの優勝校です。
しかも平成元年にも出場して令和元年にも出場となりました。
そんなわけで、全チーム出揃いましたが、何となく出場回数の少ない高校と久しぶりの出場が多い気がします。
広島商とか古豪復活!?みたいな。
秋田中央の45年ぶりもなかなか。
決勝ではアウトの置き換えをやったことでも話題になっていましたね。
ここ数年と雰囲気が変わった出場校という印象です。
連続出場も多いんですが(苦笑)。
今年もどんな歴史が刻まれるのか楽しみです。
風任せ:バーチャル高校野球万歳!
今年は社会人になって初めてのことがありました。
それが何かというと、社会人になって初めて高校野球の夏の地方大会を見に行かない年になってしましました。
今月はとにかく予定で埋め尽くされ、27・28日しか完全オフがなかったのです。
その2日が神奈川大会の準決勝・決勝だったので、横浜が残れば見に行こうかなと思っていたのですが、準々決勝で負けてしまいました。
来年から共学になるので応援やりに行きたかったなあという思いと、でも、逆転勝ちした県相模原がすごかった。
では、その2日何をしていたかというと、バーチャル高校野球三昧をしていました。
バーチャル高校野球では地方大会を中継してくれます。
最近の高校野球ファン必須アイテム的な。
27日は愛媛大会の準々決勝4試合見ながら高知の試合見て、28日はテレビで関東地方の決勝をチェックしながら、明石商の試合をチェックしつつ、香川と高知の決勝戦を見るという忙しさでした。
全部音入れて見ていたので、どれがどの音なのかわからない感じでした。←ダメじゃん
ただ、今回バーチャル高校野球を見ながら、元々中継派なので、これはすごくありだなと思いました。
あの暑さを考えると家でじっくり見るのもいいかななんて思ったり。
何が嬉しいかって地元の様子がチェックできるところですよね。
ひと昔前だと考えられないです。
大会前にチェックできることで、どんな選手がいるのかとかわかるし、その事前情報があるだけでも応援するときに気持ちがより入ります。
宇和島東の長瀧監督は今年の4月に赴任してきたばかりとか、なんか話題になりそうだなあとか。
選手としては二年生の舩田投手頑張っていたな、とか兵頭選手は打撃がよさそう、とか、四番は村上選手というのか、決勝勝ち越し適時打の赤松選手も注目しようとか。
バーチャル高校野球万歳!
頑張れ宇和島東!!
愛媛大会ちょこっと振り返り
せっかくバーチャルで見たので少しだけ振り返ります。
準々決勝と決勝くらいしか見ていないのですが。
今年のシードは
松山聖陵・今治西・帝京五・八幡浜
でした。
実際のベスト8は
松山聖陵×松山南・今治西×聖カタリナ・宇和島東×今治工・小松×川之江
で、今年は第二シードの今治西がくるんじゃないかと言われていたのですが、今治西は準々決勝で聖カタリナに接戦で敗れました。
準々決勝は第一試合の松山聖陵×松山南以外は接戦でした。
小松×川之江もいい試合でした。
その日全国の高校野球で最後の試合だったのでさぞかし注目されただろう。←てきとー
決勝は第一シードの松山聖陵×ノーシードの宇和島東となりました。
大方の見方は松山聖陵だったと思います。
先制したのは松山聖陵、追いついて、勝ち越されて、また追いついて勝ち越して畳みかけた、という感じだったかな。
松山聖陵はエースの根本投手が投げられない中、圧倒的な強さで勝ち上がったのはさすがシード。
そのチームに粘って勝った宇和島東もさすがだなと思いました。
期待したいですね!
あと、解説の阿部信行さんがすごくおもしろかったです。
今治西のOBだということですが、熱くて楽しい解説が大矢さんみたいでした。
今後の愛媛の高校野球を見る楽しみになりました。
ということで、今回もやたらブログが長くなりましたが(誰も読まないよ(苦笑))、次回の暴走注意報は9月3日の第一火曜日です。
選手権の振り返りをする予定。
またお付き合いくだされば嬉しく思います。
とりあえず、今回言いたいことはこれです。
頑張れ!宇和島東!