センバツ3日目。

延長戦、投手戦、大会タイ記録と1日いろいろありました。

ところで、一番上の写真、昨日までは試合のところのみ写していたのですが、6日目の1回戦最後の試合と2回戦の2試合が一緒に写せないことに気づき、全体にしました。

第一試合 津田学園(三重)×龍谷大平安(京都)
第二試合 盛岡大附(岩手)×石岡一(茨城)
第三試合 山梨学院(山梨)×札幌第一(北海道)

第一試合 津田学園(三重)×龍谷大平安(京都)

京都勢は現在春夏199勝、この試合で龍谷大平安が勝てば通算200勝達成となります。

試合は龍谷大平安の野澤秀伍投手と津田学園の前佑囲斗投手の好投で息詰まる投手戦となりました。

どちらにも点が入りそうにない展開。

8回終わって龍谷大平安は安打が1本、四死球と失策でちょこちょこ走者が出るくらいだったのであやしい曲も1回しか流れませんでした。

対する津田学園も安打4本と四死球。

9回表に龍谷大平安が2本目の安打で走者を進め、2度目のあやしい曲が流れるものの、無得点。

そして、今大会2試合目の延長に突入。

両投手が安定して点が入る気配がなく、決着が着くまで続けるのは酷なんじゃないかなー、延長15回引き分け再試合で良くない?と思っていたら、そうだ、13回からタイブレークだったわ。

だからタイブレークなのかと自己完結。

タイブレークになるんじゃないかと思っていたら、延長11回、前投手が二番の北村涼選手に死球を与えたところで流れが変わります。

次の多田龍平選手が粘っている間に北村選手が盗塁を決めます。

そして、四番の水谷祥平選手を敬遠、奥村真大選手の適時打で均衡が破れます。

更に浅い犠飛で2点目。

龍谷大平安が苦しい投手戦を制して京都勢200勝をもたらしました。

監督インタビューで原田英彦監督が「できればうちが200勝達成したいと思っていた」という内容のことを仰っていて、「できれば」にちょっと弱気?と思っていたら、そうか、京都からは福知山成美も出場するから、抽選の結果次第では福知山成美が達成する可能性もあったのか、と気づいた。

先に試合ができたから、龍谷大平安の方に達成のチャンスが巡ってきたのね。

津田学園の前投手も素晴らしかったし、打席で片足で構える藤井久大選手も良かったので、夏も・・・、と思いつつ、三重県には応援したい三重もいるから、迷う。

ところで、龍谷大平安の応援で「男の勲章」が流れていました(歌っていた)。

去年の夏から「それが一番」を取り入れていたので、最近はオリジナルだけではないんだなあ。

龍谷大平安2-0津田学園(延長11回)

第二試合 盛岡大附(岩手)×石岡一(茨城)

名前を聞くだけで強いなー、とここ数年感じさせる盛岡大附、通称「盛附」。

対する21世紀枠で初出場の石岡一。

石岡一には好投手の岩本大地投手がいます(今日知った)。

岩本投手は噂通りの好投で、1・2回は6つのアウトのうち5つを空振り三振。

最初から4連続奪三振と絶好調。

強打の盛附もなかなか打てそうにない。

3回表に四球と犠打、盗塁で石岡一がチャンスを作って失策から先制、更に8回にも連打で追加点をあげ、石岡一がこのままいくんじゃないかと思ったら、9回ウラ、盛附が粘り、二死まで追い込まれたものの連打で同点。

今大会3試合目の延長戦、2試合連続での延長となりました。

延長10回表、6球でアウトになった石岡一、盛附は無死から失策でチャンスを作る。

石岡一はこの試合初失策。

こうなると、盛附ペース、そこを岩本投手がフライをダイビングキャッチでアウトを一つ取り、この回も凌ぐ。

そして、決着は延長11回ウラ、四球2つと失策で一死満塁。

最後は投ゴロで二死かと思われたところが悪送球となり、盛附がサヨナラ。

ああ、辛い。

岩本投手170球の熱投でした。

また夏に戻ってきてほしいチームでした。

盛附は土壇場からの同点はすごかった。

この底力が強さの所以なのでしょう。

盛岡大附3x-2石岡一(延長11回)

昨日気付いたのですが、今回のセンバツは毎日公立校が登場しているのですが、この結果7日目の公立校の登場はなくなりました。

第三試合 山梨学院(山梨)×札幌第一(北海道)

山梨学院の吉田洸二監督は10年前のセンバツで清峰高校の監督として優勝。

10年前の優勝監督じゃんってことに試合直前に気づきました。

札幌第一はセンバツ3回目で全部3日目の第三試合だったそうです。

市呉の2回とも開幕試合と同じくすごい。

こういう運命ってけっこうあるのね。

10年前のセンバツというと清峰高校が優勝したのですが、現在広島カープの今村猛投手がいて防御率がめっちゃ良かったと記憶しています。

世間的には菊池雄星投手が注目されていたような気がしますが、決勝では菊池投手擁する花巻東に0-1で勝利したんです。

めっちゃいい試合でしたね。

7回表に九番の橋本洋俊選手の二塁打が決勝適時打で、彼は打つときは長打、みたいな選手だったらいです。

試合展開的には花巻東の方が圧していたような気がしますが、ワンチャンスをものにした感じです。

この試合も好きな試合で録画もしたのですが、当時はビデオだったもので見られないという。

また見たいわ。

さて、試合は初回から山梨学院が10得点という展開で、それまでの2試合がロースコアだったので、点ってこんなに入るものだっけ?という感じでした。

先制点は二番の菅野秀斗選手大会第3号となるソロ本塁打でした。

そこから繋がる繋がるで、三番の野村健太選手大会第4号となる3点本塁打で10点目です。

札幌第一は先発を背番号5の山田翔太投手でしたが、奇襲は不発だったようです。

山梨学院はその後も攻撃の手を緩めず、24安打、24得点

野村選手は8ウラにも大会第5号となるソロ本塁打

野村選手の本塁打2本は1試合最多本塁打タイ記録ということです。

24安打も1試合最多タイ記録

先発全員安打に先発全員打点、更に毎回安打とすごい攻撃でした。

点が入らなかったのは3回と7回だけ。

札幌第一も11安打と攻めましたが、さすがにこの点差を埋めることはできませんでした。

札幌第一はまだ春に勝利がないそうだ。

初出場の時は木更津総合、次は健大高崎、今回は山梨学院と関東勢に負けたということです。

次の出場の時は勝利してほしいなあ。

悔しい思いをしたチームは強くなるんだ。

山梨学院24-5札幌第一

ところで、かみじょうたけしさんがツイッターで、

甲子園で20点ゲーム3度経験した監督はさすがに吉田監督だけちゃうかな。

と言っていて、確かに!と思いました。

横浜21-0清峰(2006年78回センバツ決勝戦・決勝戦最多得点差の試合。)

清峰22-3光南(2006年88回選手権1回戦)

山梨学院24-5札幌第一(2019年91センバツ1回戦)←NEW

そういえば、2回目の光南は福島代表なのだけど、この年以降、福島は夏は聖光学院しか出ていないんだよなあ。

ということも思い出した。

明日の試合

第一試合 筑陽学園(福岡)×福知山成美(京都)

第二試合 広陵(広島)×八戸学院光星(青森)

第三試合 富岡西(徳島・21世紀枠)×東邦(愛知)

神宮大会ベスト4の初出場の筑陽学園と京都勢201勝目を目指す福知山成美。

開会式でステキ選手宣誓をした秋山主将のいる広陵。

21世紀枠の富岡西が優勝候補の東邦に挑む。

四国の人間としては期待したいところです。