3月16日、53回目の暴走注意報が配信されました。
32歳最初の配信です。
なのにテンションが低い。
そんなローテンションの暴走注意報はこちらからお聞きくださいませ。→Imix Internet Radio Station
・野球事情:センバツ中止
・風任せ:コロナの影響
92回センバツ中止が決まった直後の配信ということで、32歳初の配信にも関わらず、テンション低めでお送りしてお送りしてしまいました。
最初3月3日の配信の予定だったのですが、組み合わせ抽選が3月13日だから、その方が話しやすいと思って収録日を変更していただいたのですが・・・(泣)。
収録の1か月前の前日は誕生日でめっちゃ浮かれていたし、1か月でこれほどまで情勢が変わるのかというのにも驚きます。
中止が発表されて気持ちの整理がつかないままだったので、全然話がまとまっていません。
92回センバツは中止になり、プロ野球は開幕延期になり、春が来ない。
この日は一瞬雪もちらついていました。
そういえば、前回の誤報を訂正するのをすっかり忘れていましたが、まあ、いっか。
野球事情:センバツ中止
「もう一つの3.11」として語り継がれるであろう、第92回センバツ高校野球中止発表から2週間経とうとしています。
戦争以外では夏の4回大会の米騒動以来、センバツでは史上初の中止となりました。
ブログを書いている今、本来なら92回センバツの真っ最中でした。
このやりきれない思いをぶつけているだけです。
何故中止になったのか
この92回のセンバツは球数制限が始まる大会でもあり、高校野球のあり方を考える大会になるはずでした。
その大会が中止になった、その意味を考えて・・・というか、まあ、コロナなんですけど。
人によっては大したことないというし、人によっては相当ヤバいというし、情報がいろいろありすぎてわけがわかりません。
発表当初は、コロナなんて大したことないんでしょ?何で中止なの?無観客でできるでしょ?と思っていましたが、刻一刻と悪化していく状況を見れば仕方ないと思えるようにようやくなってきました。
高野連は本当に辛い決断だったと思います。
もちろん、球児たちのことを思えば開催したいというのが本音だったと思います。
だからこそ他の競技が大きな大会を早々に中止を発表する中で、無観客での開催の方針を発表したのだと思います。
そうしたら、クレーマーの餌食にされてしまった。
“高校野球だけ何で特別扱いなんだ。”
いや、違うじゃん。
高野連は独自で開催に向けて模索していたんですよ?
批判されること一つもしていないんですよ?
寧ろ、何とかして開催したいといろいろ考えることってすごく素晴らしいことじゃないですか?
最終的には開催ができなくなりましたが、その姿勢は決して批判されるようなものではありません。
そして、中止を決めたら決めたで今度は苦情の電話が殺到したらしい。
コロナもそうだけど、そういう人々の心が92回のセンバツ中止の要因になったんじゃないかとも思う。
高校野球は平和の象徴
中止が発表された翌日、いろんな記事が出ていましたが、その中でこんな言葉を見つけました。
“ 平和じゃなければ野球はできない。”
これは戦後の言葉です。
戦争で長い中断があり、高校野球が再開されたときにこう言われたとか。
高校野球は平和の象徴です。
その高校野球が中止になるのは日本が平和ではない証のように感じました。
そりゃ、今の世の中を見てみれば平和でないのはわかる。
トイレットペーパーの買い占め、マスクの転売ヤーの横行、高野連への批判や苦情もそう。
とても平和とは言えない。
人々の心は荒みきっているのではなかろうか。
“平和じゃないから野球ができない。”
辛いかな妙に納得してしまいました。
夏までには平和を取り戻してほしい。
コマトマのセンバツ辞退
前日に田中将大投手(ヤンキース)が「サンデースポーツ」でこんなお話をしていました。
前例のない事態だから前例のない措置を。(※ニュアンス)
確かにそうだと思いました。
その時に、田中投手は2006年の春のセンバツに出場することができなかったことを取り上げていました。
そう、あの年の春、コマトマは断トツの優勝候補で出場するはずでした。
それが、卒業生が卒業式の日に飲酒したと補導されたことが原因で出場辞退に追い込まれたのだ。
現役選手が全く関わっていない不祥事でまさかの展開。
そのときの心情をサンデースポーツで語っていました。
何で自分たちが出られないんだ。(※ニュアンス)
もっともだ。
私も当時、早々に出場辞退を発表した校長にびっくりしたもん。
今回の92回センバツ中止はもうやむを得ないという部分もあるけど、あの時のコマトマは今回よりももっと理不尽な理由で出場できなかった。
今回の件でいろんなプロ野球選手がエールを送っていたけど、出場が決まっていて出場ができなかった今の選手と似た状況に置かれた経験があるのは田中投手だけなのではないでしょうか。
「何で出られないんだ」を経験した田中投手の言葉に重みを感じた。
今「何で出られないんだ」という辛い経験をしている球児の皆さん、本当に辛いと思うけど、頑張ってください。
救済措置
人々の心は荒みきっているとはいえ、救いだなあと思ったのは、今回の出場校への救済措置を考える声が多数あることです。
田中投手もその点に触れていましたが、高校野球ファンも高野連などの主催者も何とかしたいという思いは同じです。
正直どういう案がいいのか私にはわかりません。
ですが、何かできるのであれば実現してほしいと思っています。
今回のセンバツ出場校は出場回数にはカウントされます。
これは中止になっても、なかったことにはならないということです。
米騒動で中止になってもちゃんと第4回大会ですし、今回もそれと同様なのでしょう。
この32校は紛れもなく92回に選抜されたチームなのです!
乗り越えた先に未来の扉がひらかれることを信じて、救済されることを信じたいです。
風任せ:コロナの影響
自分自身は全くコロナの心配はしていないのですが、コロナの影響がものすごく出ているなあと感じた出来事のお話です。
バス大暴落
アメブロに関西出発前のバスの暴落ぶりを数回書きましたが、2月の下旬にバスの価格が大暴落しました。
■参考
夜行バス。
3月10日・11日、ラジオ関西で収録のため3泊2日で関西に行きました。
11月時点で行くことが決まっていたので、今年に入ってからちょこちょこ準備を進めていました。
ホテルと帰りのバスは安くなっていたので2月中旬までにとりました。
特にバスは帰省シーズンなので安くならないだろうと思って3500円になった段階で取ったのですが、行のバスが全然安くならず、待っていたら2月下旬から大暴落して、最終的には1500円までになりました。
しかもガラガラでした。
ただ、このガラガラに関しては残席が「残りわずか」表示だったことを考えると、元々人数を少なくしていたんじゃないかという気もしてきました。
二人組とか以外は隣が空いていたし、感染予防のため、行のバスではブランケットの貸し出しも中止にしているというアナウンスが入りました。
もしそうだとしたら、利用してもらうには安くしなければならないし、感染予防で人数は減らさなければならないしとなると、バス会社の損失は計り知れません。
消費者として安くなるのは歓迎ですが、本当は喜んでいられる事態ではないんですよね、複雑です。
甲子園に行ってきた
11日は92回のセンバツが開催か否かが発表される日でした。
なので、神戸から梅田に向かう途中で甲子園に寄りました。
前回ちょこっとおしゃべりでお世話になった中溝久子さん(ひーちゃん)が車で送ってくれました。
初めて車で行ったので、この位置からのこの光景にめちゃくちゃ感動していました。
いつも見上げていた「阪神甲子園球場」がこんなに近くにあるなんて!!と言っていたら「連れてきただけでこんなに喜んでもらえると思わなかった」と言われました。
そんなにテンション上がってたのか、私(笑)。
ひーちゃんと別れて、甲子園球場をぐるぐる回っていました。
甲子園球場には、いろんな人が来ていて、恐らく発表があるからとかではなくて、普段から走ったり遊んだりしている人たちだと思います。
その時は無観客での開催の予定だったので、「本当はセンバツ行きたかったけど」と思いながら。
このレンガを見ながら、きっとこのレンガに92回のセンバツ優勝校も刻まれる、それだけの歴史があるのだと思いながら見ていました。
開催を信じて疑わなかった私はこの場で開催決定を喜ぶというシナリオを用意していたのですが、事実は無残にも全く逆でした。
今年厄年だし、また疫病神発揮してしまったんじゃないか、私のせいなんじゃないか。
会見前に飛び込んだ情報に呆然としながら、18時からの会見を高架下で見ていました。
正直内容は全く入ってきませんでした。
現地に行くと、やはり開催してほしかったという気持ちが大きくなりました。
例え観客がいなくてもこの場所で球児たちに試合をさせてほしかった。
もうどうしようもないけど、辛くてたまりませんでした。
気が付くと辺りは暗くなっていました。
夜の甲子園はまたきれいでした。
この場所で1日でも早く野球ができる日が訪れることを願ってやまない。
梅田駅では名物のミックスジュースを飲んで、こにしさんに向かって、前回のブログに続く。→「高校野球ファン交流部・自主練習13日目」開催しました。
今は過去のセンバツの映像を見ながら、予定もぼちぼち入れながら過ごしています。
青空市場人通り
これもアメブロにも書きましたが、青空市場の人通りも少なくなっています。
■参考
青空市場→球児園さん。
私はまだ参加したばかりなので、人通りが多かったころを知らないのですが、コロナの前までは観光客の方やキャリーバッグを引いている方がもっといたそうです。
コロナの影響で、外出する人が減ったのはあると思いますが、元々会社員の方が多かったようなので、テレワークが始まったりしたのも要因の一つのようです。
他のマルシェ(青空市場関連)は中止になっているところもあるみたいなので、東京駅の青空市場が開催できているのは救いな気がします。
早く賑わう青空市場を見てみたいです。
ライブハウス風評被害
ニュースを全然見ていない私は、ライブハウスがとんでもない風評被害を受けているのをツイッターでアーティストさんが嘆いているのを見て初めて知りました。
え??そんなに今ライブハウスが叩かれているの?
イベントが中止になるだけでも損害を被っているのに、その上、言われなき批判を浴びているのは辛いです。
この前久しぶりにIwooに行ったら、除菌や換気など予防に徹底的に取り組んでいました。
ライブハウスに限らず、どこも感染するリスクはあるのだから、何故そんなに言われなきゃいけないのだろう。
これも人の心が招いた人災なのでしょうか・・・。
ライブハウスは感染予防にしっかり取り組んでいます!
そのことをもっと知って欲しいと思いました。
1日でも早く日常生活を取り戻せることを祈るばかりです。
祈ったり信じたり願ったりばかりですが、今はそれしかできないのです。
次回の暴走注意報は4月13日の第2月曜日です。
次回はいい話題がお届けできればいいなあ。