第91回センバツ高校野球大会が終わり、しばらく実家に帰省していました。
4月6日(林裕也様のお誕生日)に久しぶりに蕪っ子の仲間たちとワイワイしてきました。
「蕪っ子」とは
「蕪っ子」とは土居町蕪崎発の児童劇団です。
最初は蕪崎から始まり、土居町に広がり、隣の伊予三島、そして川之江と四国中央市全体に輪が広がっていきました。
出演は小学1年生から中学2年生までの子どもたちのみ。
演出・脚本は団長の林邦庄さん。
お芝居はもちろん、歌ありダンスありのミュージカルな感じです。
12月23日に公演が多かった気がします。
恐らく1994年くらいに誕生して、2004年で幕を終ろしました。
再会のきっかけ
蕪っ子のメンバーの多くはもう社会人になり、大学や就職で地元を離れている人も多く(私もその一人)、私は会う機会もほとんどなく、2010年に一度集まって以降は全く連絡を取り合うこともなく、誰がどこで何をしているのかさえ分からない状況でした。
ずっと「みんな何しているのかな」とか「いつか同窓会公演やりたいな」とか思いつつ、時間ばかりが過ぎていき、気づいたら30歳になっていました。
そこで、昨年初めてCDを出したのをきっかけに勇気を出して、わかる範囲で手紙を出してみたら、ようやく去年の春に一人再会することができました。
この方は学年が二つ上の方で、川之江高校出身、鎌倉健さんがエースで甲子園に行ったとき、現役で甲子園に応援に行っているなんともうらやましい感じです。
蕪っ子時代で共演したのは2回、初共演の時は役柄も遠く話した記憶はありませんでしたが、2回目の「天使とくつした」ではサンタクロースのお供(?)役で一緒だったので、そこで仲良くなりました。
その時の役名は「ジン」。
夏にはもう一人とも会うことができましたが、この子も「天使とくつした」で一緒にサンタクロースのお供の「グル」役でした。
その子は一学年下の子なのですが二児の母。
見た目が全然変わっていないのに、お母さんしているのに不思議な感じでしたが、めっちゃいいお母さんです。
ちなみに私が「ベル」役だったので、三人合わせて「ジングルベル」です。
バラバラに2人に会ったので、来年はジングルベルで会いたいね、という話をしていたのが、今回の集まりに繋がりました。
集まり
最初は3人でという話でしたが、ジンさん(役名で表記(笑))がグルさんのお姉さんともう一人のメンバーも誘ってくださり、5人で会うことになりました。
グルさんのお子さんも一緒だったので全員で7人ですね。
蕪っ子で練習に使っていた蕪崎公民館を借りて飲食持ち寄りで。
最近自主練で部屋を借りて集まることがあったら買い出ししていたので、買ってくるものだと思っていたのですがみんな手作りでした。
私も集合前にジンさんにお迎えに来てもらって、その後お家で一緒にお料理しました。
料理とか苦手なんだけど大丈夫かしら、と思いつつ全部リードしていただいたので、切る・混ぜるくらいしかしていません。
こういうのも楽しいですね(ほぼやっていないけど(苦笑))。
グルさん姉妹はピザとりんごケーキ、めっちゃ美味しかった。
もう一人の「天使とくつした」で天使を演じた子は料理がめちゃくちゃ上手で、特に里芋コロッケが美味しかったです。
里芋そんなに好きな方ではないのですが、めっちゃ美味しくてずっと食べていた気がします。
やっぱり料理できるっていいよね。
一人暮らしだと自分さえ食べれたらいいって大したものも作らないし、適当なものしか食べないので。そんなものですよね。
あ、一応私は甲子園からの帰りに淡路島のサービスエリアのファミリーマートでお菓子を買ったので持っていきました。
本当は実家用に買ったのですが、まさかの拒否を食らいまして(悲)。
みんなに美味しく食べていただけたのでよかったです。
さて、食べながら話は思い出話になります、そりゃそうだ。
どの作品に出演したかとか、自分の役柄とか、どの曲で踊ったとか、こんな話しあったよねとか。
十何年振りだろうというくらいだったけど、ブランクも感じないくらい盛り上がりました。
やっぱり、蕪っ子で何かしたいな。
という思いを更に強めたというか、実現に向けて少しずつ動き出したい。
そのために何ができるか考えていこう、時間は有限だからね。
今後も蕪っ子で集まる機会を増やしていけるように。
すすきが原
解散後にジンさんにすすきが原に連れて行ってもらいました。
この日は暖かくて、桜もきれいでした。
私は名所とか全然知らないので、ジンさんに会うといろんなところに連れて行ってもらえて楽しいです。
知らなかった四国中央市発見!な感じです。
ということで、すすきが原の写真を最後にどどーんと載せておきますね。
どどーんというほどではありませんが、春に四国中央市に来られることがあれば是非お越しくださいませ。