4月21日、関西にほぼ日帰り旅行に行きました。

朝に大阪で用事があり、夜も大阪で自主練(高校野球好きの集まり)。

昼から夜までの間に時間があったので、ずっと行こうと思っていた鈴虫寺に行くことにしました。

鈴虫寺は中学校の修学旅行以来だったから、なんと18年ぶり。←!!

18年って・・・。

この年月の長さにびっくりでございました。

そんなに経っていたとは、時の流れは恐ろしいでございますよ。

※注意※
鈴虫寺の説法に若干ネタバレ(?)含みます、すみません。

修学旅行の記憶

せっかくなので当時の思い出をちょっと振り返ってみますね(需要あるのか?)。

中学2年生の秋に、大阪・京都・奈良に行きました。

大阪ではUSJ、奈良は法隆寺とか。

京都はタクシー研修と西陣織の体験をしました。

鈴虫寺はタクシー研修で行きました。

他には養源院とか清水寺とか京都駅に行った思い出があります。

よーじやのあぶらとり紙買ったり。

その中で私が一番記憶に残っているのは鈴虫寺。

あれからずっと鈴虫寺のお守りを持っているというのもあると思います。

思い返すと、京都のお寺でお話を聞いたのは鈴虫寺だけだったから印象的だったのかも。

ということで鈴虫寺だったわけです。

清水寺では恋占いの石をやった記憶があります。

目をつぶって石から石の間を歩くというものでしたが、挑戦中に外国人にビデオ回されていました(笑)。

そんな恥ずかしい思い出。

清水寺も今度時間があるときに行きたいなあ。

大人になっての鈴虫寺

18年も経っているので当たり前ですが、やっぱり中学生だった頃と感覚が違いました。

まず、修学旅行ではタクシー移動なので周りにどんなものがあるのかとか駅からどう行くかとか気にする必要がなかったわけです。

なので、こんな道を通っていくんだなということにちょっとした感動を覚えました。

鈴虫寺で聞いたお話が「説法」というものだったのも今回知りました。

あの時は平日だったこともあり、少人数で聞きました。

鈴虫寺の説法は大人気で、土日は待ちが出るほどだとか。

今回は少し待ち時間がありました、20分くらい。

日曜日ということもあってだと思いますが行列でした。

説法

中学生の時の鈴虫寺で覚えているのは、お菓子に鈴虫が入っているという冗談を真に受けた班の子が「きゃー」ってなったのが面白かったなあ、とかお願いするときは住所も言う、とかその程度。

今もそんなに変わらないけど、やっぱり子どもだったなーって(笑)。

今回説法を聞きながら実はちょっと泣きました。

とても面白かったのですが、それ以上に心に響きました。

その時の私は病んでいました。

やっぱりここに来るには何か意味があったんだろうなと思いました。

というか、行かなければいけない、と直感的に思ったのは正解だった。

自分が辛いと思っていること、しんどいこと、嫌なこと、苦しいこと・・・。

そんなに苦しむこと無いよ、と言われた気がしました。

心を今に置く」ということの大事さ。

私は過去に心を置き去りにした上に、未来に持っていっていた。

今に心を向けていなかったんですね。

そりゃ苦しいわけだ。

心の置場所だけで解決できる訳ではないけど、この考え方は拠り所になるから安心できるよね。

教えてもらった「」「」「」(=コンビニ)を忘れないようにしよう。

中学生だった自分は本当に悩むとかなかったんやろなあ(笑)。

幸せだったな、自分。

それと同時に大人になっていたんだ、自分(笑)。

って思いました。

ところで、修学旅行生が来ていたのですが、偶然にも愛媛の中学生だったらしい。

うちの中学ではなさそうですが、修学旅行って日曜に被ることあったっけかな。

彼らも将来鈴虫寺に来るのかなあ、とか思ったりしました。

鈴虫寺の風景

写真ではわかりませんが風が吹いていて桜吹雪が舞っていました。

京都の街並み。京都タワーも小さく見えます。

お昼は目の前のお蕎麦屋さんで山菜そばとみたらし団子。

松尾大社

大阪に戻る前に鈴虫寺への通り道にあった松尾大社にも行って来ました。

景色がきれいでした。

ここではソフトクリームを食べました。

近くにお土産屋さんがなかったので、ここで「銭守亀」という名前だったと思うものを買いました。

※調べたけど名前が出てこなかったので正式名称不明。

「財布に入れてください」とのことだったので、早速財布に入れました。

自主練in関西 二日目

大阪に戻って、関西で自主練。

今回の参加者の方のお知り合いのバーにて。

参加者のお二人が詳しすぎて付いていけませんでした。

寧ろ高校野球好きを名乗るのが恥ずかしくなるくらいの無知で(汗)。

頑張らんとなあ。

さて、上の写真はそのバーのオーナーさんに無茶ぶりして作ってもらった済美カクテル(ノンアルコール)と明豊カクテルです。

左が済美です。

オーナーさんもとても親しみやすい方で、また行きたいです。

とても長い一日でした。

大阪→京都→大阪

これが一日でできてしまうとは。

ぼーっとしていると一日はあっという間に過ぎてしまうけど、過ごし方でこんなにいろいろできてしまう。

時間は有限、ちゃんと使っていかないとね。