今年の3月にオープンして話題沸騰中の球児園さん。

5月18日に初めてイベントに参加してから、完全に中毒になりつつある私は、翌月のイベントにも参加してきました。

そのざっくりレポートです。

1980年代ファンイベント

この日のイベントには以前から交流のあった井上知己さんがいらっしゃるということでした。

最近全然会っていなかったので、この機会に会いに行こう!というのが参加の理由です。

正直全然1980年代の高校野球には詳しくありませんでしたが、詳しくなくても大丈夫ということで安心して参加できました。

詳しくない方用というわけではありませんが、イベントで配られました。

井上知己さんとは

知る人ぞ知るすごい人。

池田高校が夏春連覇を達成した時のメンバーです。

やまびこ打線のど真ん中の方です。

井上さんについて詳しく知りたい方は是非YouTubeの方もチェックしてください。

僭越ながら私のYouTubeです。

[su_youtube url=”https://youtu.be/1EHvsFUjI5c”]

完全版と言いながら最後電池切れになっている不完全版です。

YouTubeで説明を終わらせるという横着な感じです。

池田×中京

さて、このイベントでも井上さんの面白いお話を聞きながら進んでいったのですが、更にすごいのが、当時の試合映像を井上さんの解説付きで見られたことです。

その試合は第65回全国高校野球選手権大会準々決勝の「池田×中京」です。

以前井上さんが「甲子園史上最高の試合!」だと仰っていました。

この時はこういう気持ちだったとか、こんなことがあったとか。

池田の水野投手、中京の野中投手、両投手が実は仲が良くて、攻守交代の時にボール置かずにキャッチボールしていたエピソードとか言われないと絶対気づかない。

当時はベンチの中が丸見えだったのですが、両監督似たような体勢なのは、当時みんな蔦監督に憧れていた、とか。

今だと怒られそうな体勢です(笑)。

あとは、当時のスコアボード。

手書き最後の年だったそうですが、チームとチームの間に「打順」と書いていたのは発見でした。

写真は撮り忘れました、残念。

蔦監督エピソードでは、基本打て打てなのに、たまにバントのサインを出すことがあるらしいです。

その理由がかわいくて、バントが出来ることを見せたいかららしい。

でも、犠打の練習はしていない。

この試合で井上さんにもバントのサインが最後の方に出たのですが、この日当たっていたこともあってか、井上さんのバントをやる気のなさがありありとわかって面白かったです。

そしてやる気のないバントを失敗するという。

当時の生解説つきな贅沢な時間でした。

ホームランボール

高校野球では本塁打を打ったらそのボールは本人の元に届くというのが有名な話ですが、井上さんのホームランボールも見せていただきました。

「全国高校野球選手権大会」の文字が入っています。

校名と名前入り。

ご本人もツッコんでいましたが、名前の文字間違っています。

これはこれで貴重。

第何号なのかと、どこへの本塁打かも記されています!

「右越本塁打」と書かれています。

ユニフォーム雑学


写真のユニフォームは春のユニフォームと日本代表のユニフォームです。

春と夏のユニフォームが違うことを初めて知りました。

実際に春のユニフォームは触らせていただいたのですが、若干厚めの生地だったと思います。

また、背番号も春と夏では違うらしいです。

その理由は主催の毎日新聞と朝日新聞からそれぞれ配られるからだそうです。

番号の色が確かどっちかが紺でどっちかが黒だったような。

それくらい覚えておけやって(汗)。

あと、背番号を縫いつける位置もきっちり決まっているということでした。

見せてもらったユニフォームの背番号は手縫いでした。

池高言い過ぎやろ


勝利の校歌の映像が流れた時の井上さんのツッコミ。
確かにね。

そんな感じで楽しい時間はあっという間に過ぎていき、みんなで二時間延長するという。

皆さん本当にありがとうございました!

球児園さん、また遊びに行きます!