センバツ8日目、ベスト8を懸けた戦いです。

今日は雨が降りました。

雨チュー(雨で中断)もありました。

そろそろ準決勝に向けてバスの予約を取らないとと思っていたのですが、今日の天気が怪しくて保留にしていました。

ところが朝に狙っていたバスが無くなっていたので、予約を取りました。

そうしたら、天気が崩れて焦る焦る。

何とか持ってくれたので、無事に準決勝見に行けそうです。

第一試合 広陵(広島)×東邦(愛知)
第二試合 明石商(兵庫)×大分(大分)
第三試合 啓新(福井)×智辯和歌山(和歌山)

第一試合 広陵(広島)×東邦(愛知)

どちらもセンバツで優勝経験のあるチーム同士の対戦です。

今日も広陵は後攻。

きっとじゃんけん負けたんだろうなあ。

広陵の先発は初戦で3安打完封の河野佳投手、東邦の先発もエースの石川昂弥投手です。

初回東邦が2点先制し、4回に石川投手の大会第9号となる本塁打等で突き放します。

4点差になったところで、広陵は河野投手から石原勇輝投手に継投という意外な展開になりました。

この後石原投手は2点失うも、無得点で抑えていきます。

しかし、7回に追加点を奪われ、森勝哉投手に交代。

森投手は8回に失点して高太一投手に交代。

広陵は4人の継投となりました。

8ウラ、広陵は東邦の三番手の植田結喜投手から無死一三塁とチャンスを作る。

ここで三ゴロでホームを狙うも東邦はバックホームで得点を許しません。

12点差でも得点させない守備です。

二死になったところで、秋山功太郎選手の意地の適時打で2点を挙げます。

しかし、反撃はここまで。

意外な大差となってしまいました。

河野投手が良さそうだったので、ここまで点差が開くとは思いませんでしたが、石川投手の本塁打が火をつけたのかもしれない。

そういえば、この試合、秋山選手は途中で背番号通りの捕手もやっていました。

ところで、東邦の6回とか7回の攻撃時、応援がもはや大阪桐蔭でした。

今日も大阪桐蔭が友情応援していたのかもしれません。

東邦の応援も素晴らしいのに、個人的には何だかなあ、という気がします。

まあ、学校同士の何かがあるので私がとやかく言うことじゃないんですけど。

広陵4人目の高太一投手は愛媛の新居浜出身ということ。

注目していきたいです。

東邦12-2広陵

第二試合 明石商(兵庫)×大分(大分)

両チーム共、先発は初戦で好投したエースではなく背番号10の明石商・宮口大輝投手、大分・武藤俊介投手でした。

大分の武藤選手は両打ちだそうです。

今日はアルプスに来田涼斗選手のご兄弟もアルプスに来ていたようです。

お兄ちゃんも明石商だったそうだ。

初回、明石商の来田選手の内野フライを野手が交錯して無死二塁から犠打とスクイズと無安打で先制。

そのウラ、交錯で膝裏を痛めた足立駿選手が安打で出塁から同点とし、どっちに転ぶかわからない展開になるかと思ったら、2回に明石商が岡田光選手大会第10号となる本塁打で勝ち越し、来田選手の適時打等でこの回4点で一気に突き放します。

4回にも中森俊介投手大会第11となる本塁打が飛び出し、その後も明石商は得点を重ね、打ちに打ったり13安打13得点。

点差に余裕ができたこともあるのか、明石商は最後の方に投手投入。

おそらく全投手を登板させたよう。

8ウラにそこを大分が攻めて3点を奪いましたが反撃及ばず明石商が快勝。

試合の終盤には雨が強くなり、守りにくかっただろうなあ。

天気はどうにもなりませんが。

明石商というと3年前にも出場した時、雨の中での試合をしましたよね。

準々決勝で龍谷大平安と戦い延長12回1-2のサヨナラ負けでしたが、多分雨が降っていた気がします。

記憶違いかもしれません。←ダメじゃん

明石商の吉高壮投手が印象的でした。

大分の長尾凌我投手は今日も登板しましたが、5回を投げて4失点でした。

夏もまた戻ってきてほしいなあ。

あとは、初回に足を痛めた足立選手、3打数3安打1四球と全打席出塁。

さすがリードオフマン。

でも、大分には明豊もいるし、どっちも応援したい、迷う。←迷ってばっかり

明石商は3年前の初出場の時に続いてベスト8進出。

明石商13-4大分

第三試合 啓新(福井)×智辯和歌山(和歌山)

智辯和歌山の中谷仁監督の名言出ました。

智辯和歌山である以上打たなければならない」。

初回に和智辯が西川晋太郎選手の適時打で先制。

2回終了後に雨が激しくなり試合が中断します。

久しぶりの雨チューでした。

雨が少し落ち着いたところで、啓新のアルプスは生徒たちがゴミ拾いを始めました。

2009年の夏に試合中、雨チューに遭った時、聖光学院のアルプスもゴミ拾いしていたことを思い出しました。

素晴らしいですよね。

それと同時に、その辺にゴミを捨てていっちゃダメだと思いました。

50分くらい中断したところで雨足が弱まり、阪神園芸さんが登場。

啓新の選手も笑顔でグラウンド整備の様子を見ていました。

みんな大好き阪神園芸さん。

試合再開は17時20分頃。

中断は1時間50分くらい。

点灯ゲームになりました。

3回には和智辯のアルプスからジョックロック

「初戦では聴かれなかったジョックロックが流れています」といった内容の実況が入って、実況も気づいていた(笑)。

最近の実況は応援も必須科目になりつつあります。

5回と7回に和智辯が2点ずつ挙げます。

和智辯は継投かと思ったら、先発の池田陽佑投手がいいペースで投げ続けていました。

啓新は9回ウラに満塁として、暴投と適時打で2点を返しました。

和智辯の池田投手は6安打2失点の完投勝利。

啓新は今日も安積航大投手浦松巧投手の継投。

強打の和智辯に15安打されながらも5点に抑えました。

9回の浦松投手の三者連続三振も良かった。

初出場の啓新、夏にも見たいチームです。

ところで、啓新の応援の中学生は18時で帰らなければいけなかったそうですが、どうしても応援したいという熱意が伝わり19時まで延長されました。

雨チューの影響で試合が延びたからなのか、中継はサブチャンネルに。

切り替えのタイミングで一度画面が真っ黒になって焦りましたが、無事に録画再開できました。

よかった、よかった。

智辯和歌山5-2啓新

明日の試合

第一試合 市和歌山(和歌山)×習志野(千葉)

第二試合 明豊(大分)×龍谷大平安(京都)

第三試合 筑陽学園(福岡)×東邦(愛知)

第四試合 明石商(兵庫)×智辯和歌山(和歌山)

いよいよ準々決勝です。

え?もう3日しかないの?早くない!?

ベスト8に和歌山勢が2校残ったのは88年ぶりだそうです。

もし両校勝ったら10回大会ぶりだとか。

同じ都道府県からベスト8が2校進出したのは3年連続かな?

第一試合は市立同士の対戦。市和歌山は全試合公立との対戦。

習志野は2回戦の影響が諸々出なければいいけど・・・。

第二試合の明豊は横高と私の本命の札幌大谷も撃破。

本家の前で「あやしい曲」を披露するのだろうかとちょっとヒヤヒヤ。

龍谷大平安は野澤投手が良さそう。

第三試合は神宮大会出場したチーム同士。

東邦打線を筑陽学園の投手陣が抑えられるかが鍵なのかしら。

第四試合は昨年秋の近畿大会の準決勝の再戦です。

その時は12-0で明石商がコールド勝ちしました。

和智辯はリベンジなるか、明石商の返り討ちか。

準決勝を懸けた戦いも目が離せません。

 

ところで、小野塚康之アナウンサーがNHKを辞めていたそうです。

噂では聞いていましたが、ちょっとショックです。

もうNHKの高校野球の中継で小野塚節が聞けないなんて。

NHKがゲスト実況として小野塚さんを起用することを願います。←多分ない